レビュー「魔法先生ネギま！」６巻

主人公のネギ君が使ってる遅延呪文（ディレイ・スペル）ってのがあるんだけどさ、
これがすげーのよ。

あのね、このマンガの魔法使いって魔法使うのに呪文唱えなきゃいけないのね。
だからさ、どうしてもスキとかできちゃうじゃん？やべーじゃん？
そこでこれ。遅延呪文。あらかじめ唱えて魔法を「ストック」できる。

その魔法のストックを発動させた日にゃ悪党の親玉みたいのもたまげる。
「え、え、え、詠唱なしで魔法がああぁぁぁぁぁっっっ！！！？？？」
それぐらいレア技。まさに主人公の必殺技。キメ技。

それからもう一つ、魔法使いには従者がいてそいつと契約したら魔力を従者に供給とかできるの。
これ前置きな。
で、主人公はそれを自分で自分に魔力供給したら？とか考え付いてしまう。
ヤバいね。発想の勝利？逆転の発想？電気力発電？すごいよね。
で、それ使うともうすごいパワー出る。魔物が一撃。
だけどやっぱね、代償。あとで体にすっごいダメージ。
やっぱこうでなくちゃね。主人公ってのは。

代償を抱えるほどの大技と、ソイツくらいしか使えないんじゃないかってくらいの必殺技。
こう、胸がワクワクしてくるよね。



きっとこれからも主人公は遅延呪文と、代償の大きな自分魔力供給を駆使した
魅力的なバトル、見せてくれると思うよ。

今後に期待が高まります。